50ミリの視野 その2
35ミリの客観的な視野に慣れていると、
50ミリによるショットはときに過剰な演出効果を感じる。
解体を見つめながら、彼は何を思うのだろう・・・
なーんてキャプションが入ろうものなら
現場の作業員を巻き込んだ感傷的な絵になってしまいそうだ。
しかし実際のところ、解体工事は淡々と着々と
正確なプロの仕事として進められていった。
ただ、現場の彼も「普通の物件ではない」
ことだけは感じていたようだ。
by leica_m4m
| 2009-10-11 23:17
| Leica M
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