酒屋さんに線路の謎
酒屋の古びた看板を撮っていると、
ちょうどご主人が帰ってきて声をかけてくれた。
「もし時間があるなら線路、見ていきますか」
そう言って門扉になっていた看板を動かすと、
確かに線路が現われた。トロッコのものだという。
中身の詰まった一升瓶は重い。それを6本入りのケースで運ぶ。
倉庫への出し入れにはトロッコが大いに役立ったことだろう。
この線路、最近になって鉄道雑誌にも採り上げられたらしい。
「一枚、撮らせていただけますか」
かつて特攻隊に志願したという86歳のご主人は、
笑顔でVサインをつくってくれた。
by leica_m4m
| 2011-07-04 22:03
| Leica M
|
Comments(8)
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kawamutsukun at 2011-07-04 22:09
これはこれは・・・
わが町の造り酒屋にもありましたが、同じところを往復して物を運ぶには効率の良い方法なんですよ。
別に機関車が通る訳ではないですけど。
そういえば、川越の焼き物の炉にもありましたでしょう?
わが町の造り酒屋にもありましたが、同じところを往復して物を運ぶには効率の良い方法なんですよ。
別に機関車が通る訳ではないですけど。
そういえば、川越の焼き物の炉にもありましたでしょう?
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nori62chan at 2011-07-04 22:52
まだ、そういう方がご健在なんですね
昔、大田区で担当していた会社の社長が
「戻ったら、無いんだよね空母が...」と
話をよく伺ったらミッドウェイ会戦で
無事に帰還された数少ないパイロットの方でした
昔、大田区で担当していた会社の社長が
「戻ったら、無いんだよね空母が...」と
話をよく伺ったらミッドウェイ会戦で
無事に帰還された数少ないパイロットの方でした
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sa55z at 2011-07-05 06:12
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tasshi
at 2011-07-05 11:41
x
・・・私も中指?っておもいました。手の甲を外に向けるのってあんまりなかった時代ですから・・・私は。
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leica_m4m at 2011-07-05 21:01
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leica_m4m at 2011-07-05 21:05
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leica_m4m at 2011-07-05 21:06
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leica_m4m at 2011-07-05 21:08