トタンつながりで一考察
地元の南東部、外房のとある街で見かけたお店の意匠にはウットリさせられたが、
数週間後、100キロ離れた北東部の街で雰囲気の似た商店に出くわしたときは驚いた。
「同じ親方の仕事か」と直感したが残念ながらそれを確かめる術はない。
そこで両者の共通項を書きとめて少しだけ真実に近づいてみたい。
◎豆タイルを模した原色トタン外装
◎間口の広い木造の商店建築
◎平面スミ文字のタイトル看板
緑色のお店は看板建築の気配を感じるが軒が突き出ている。
角の曲面の使い方と窓枠が飛び出したような看板デザインが特徴的だ。
対して青色のお店は二階の開口部が広く旅館を思わせる風貌だ。
こちらは都内で見られる看板建築に近いが幅はゆうに3軒分はある。
こうして比較するとずいぶん違う。同じ親方の仕事??
と、感じたのは豆タイル風のトタン外装に依るところが大きい。
それから派手なペイントの印象。
建築当時の流行りだったのかもしれない。
by leica_m4m
| 2011-08-12 20:55
| Leica M
|
Comments(6)
なかなか素晴らしい存在感ですね!
「豆」と言うには少し大きいですが、こうしたタイルトタンを全面に使うのは、都内ではあまり見たことないです。ほんとのタイルのもののほうが多いけれど、赤線モノや床屋であって、こうした商店では
珍しいかもしれません。
それが、離れた場所で両方とも綺麗に残っているのが好いですね。おそらく同じ工務店なのだろうとワタシも思います。カラーで撮ると、何とも綺麗なもんですね!
是非今後も知られざる物件を発掘して下さいマセ。
文字の形状や廃れ具合も絶賛モノです。
「豆」と言うには少し大きいですが、こうしたタイルトタンを全面に使うのは、都内ではあまり見たことないです。ほんとのタイルのもののほうが多いけれど、赤線モノや床屋であって、こうした商店では
珍しいかもしれません。
それが、離れた場所で両方とも綺麗に残っているのが好いですね。おそらく同じ工務店なのだろうとワタシも思います。カラーで撮ると、何とも綺麗なもんですね!
是非今後も知られざる物件を発掘して下さいマセ。
文字の形状や廃れ具合も絶賛モノです。
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nori62chan at 2011-08-13 09:31
昔、大工さん、水道屋さん、タイル屋さん、
などと一緒に街なかにブリキ屋さんもありましたね
ちょっとした配管や氏の大好きな煙突なども
切って、まげて、くっつけてと器用に作り上げてました
うちでも天火(わかるかな?)を作ってもらい
母親がクッキーやケーキなどを作っていました
そういえばウチから駅までの途中に風呂釜屋さんがあります
などと一緒に街なかにブリキ屋さんもありましたね
ちょっとした配管や氏の大好きな煙突なども
切って、まげて、くっつけてと器用に作り上げてました
うちでも天火(わかるかな?)を作ってもらい
母親がクッキーやケーキなどを作っていました
そういえばウチから駅までの途中に風呂釜屋さんがあります
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tajiri8jp at 2011-08-13 09:52
職人さんの仕事を感じさせる建物や看板というのはいいですねえ。実物を見てみたいです。
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leica_m4m at 2011-08-14 00:33
neonさん こんばんは。
ありがとうございます。
あ、豆じゃないですね!そうか「豆タイル」は1~2センチ角のヤツですね。^^;;
千葉の旧街道沿いにはいろいろ物件がありそうですので、
また発見したら報告します!^^
ありがとうございます。
あ、豆じゃないですね!そうか「豆タイル」は1~2センチ角のヤツですね。^^;;
千葉の旧街道沿いにはいろいろ物件がありそうですので、
また発見したら報告します!^^
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leica_m4m at 2011-08-14 00:37
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leica_m4m at 2011-08-14 00:40