極限まで高められたカツ丼妄想は
お昼をすっ飛ばしたおかげで、モーレツなハラヘリ。
この食欲を満たしてくれるのは、もはやカツ丼しかあるまい。
トロトロの熱いタマゴが甘辛いタレにまみれたタマネギと絡み合い
ジューシーなロースカツの肉汁がこぼれる。
歩を進めるごとにどんどんカツ丼妄想が拡がる。
ほとんど駆け足でとんかつ屋に飛び込もうとしたその刹那
店頭のメニューにカツ丼がないことを発見した。ショック!
待てよ、落ち着け。蕎麦屋でカツ丼という手もある。
蕎麦屋ならすぐその先だ。
蕎麦屋でカツ丼だ。うほーい!
そわそわ待つこと数分。
出てきたのは夢にまで見たカツ丼とはかけ離れた
レンジでチンしたような代物だった。
これはカツ丼道にあるまじき愚行と断じねばなるまい。
極限まで高められたカツ丼妄想は、
その瞬間音を立てて崩れ去ったのである。(笑)
公開グループ展『きわめてうそくさいふうけい』にカツ丼参加します。
■2012.3.27(火)-4.1(日)
■gallery maggot 大阪・四ツ橋
by leica_m4m
| 2012-03-26 19:33
| Leica M
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