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「長崎ねこ」をめぐる学説とブランド猫

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長崎ではヒトをあまり警戒しないネコに
何度かお目にかかって撮らせてもらった。

「長崎ねこ」である。

kururucatさんの解説によると今日のこのコも「長崎ねこ」である。
尻尾の先がくるりとカギ型になっているのがわかるだろうか。
この《曲がり尻尾》は「長崎ねこ」を象徴するものだ。

マジメな学説によると《曲がり尻尾》を持ったネコは
もともとマラッカ海峡周辺に多く棲息しており、
東インド会社が活躍した時代に貿易船で長崎に渡ってきたのだという。

長崎には「長崎ねこ学会」もある。
長崎・ねこ学会でなく、長崎ねこ・学会である。たぶん。

果たして「長崎ねこ」は秋田犬や松坂牛、宮崎地鶏、浜松鰻、
魚沼米など列強を超えるブランドになれるだろうか。
もちろんワタシも応援を惜しまない。

あっ、長崎にはチャンポンがあったか!(笑)
by leica_m4m | 2013-07-17 20:16 | Leica M | Comments(2)
Commented by kururucat at 2013-07-18 11:47
”長崎ねこ”に関する考察、有難うございます。有名無実(たぶん)の”長崎ねこ学会”に成り代わりお礼申し上げます。
長崎ねこは仰せのとおり長崎にやってきた貿易船がネズミ避けに連れてきた猫が逃げ出したものと思われます。
が、しかし、国際色豊かな長崎としては、中国人が愛玩用に連れてきた猫の子孫だという説も用意してあります。多少、無理がありますが。
ま、最近はペルシャもどき、アメショもどきで尻尾は長崎ねこという新種も登場してきています。

あ、そうそう、市内の猫スポットを訪ねるツアーもあるんですよ。

でも、ま、チャンポンのうまさには叶わないと思うけど(笑)
Commented by leica_m4m at 2013-07-18 21:56
kururucatさん こんばんは。
あはは、ねこ学会じゃなかったんですね。( ̄▽ ̄;)
それにしても、思い出すにつけ長崎のネコたちは悠々としてました。
都内のネコのことはご存知でしょうか、
耳の先をちょっとカットされたのが目印の去勢ネコが最近ずいぶん増えた気がします。
ネコが都内で生きて行くのは厳しい時代になりました。

ちゃんぽん、次はぜひ飛龍園に行きたいです。( ̄▽ ̄)