ニュートロルス、3度目の来日の記録として
そろそろ気持ちが落ち着いてきたので
ライブのレビューらしきものを書いてみようと思う。
ニュートロルスの来日公演は今回で3度目である。
ワタシはステージ下手(しもて)だが事実上の最前列で堪能させてもらった。
オーケストラの美人さんたちの正面(特等席)である。
さて、来日メンバーはヴィットリオを中心に5人。
2枚看板のうち1枚を欠いた格好だが演奏もコーラスも不足はなかった。
武闘派バイオリニストのロベルトを連れて来たのが奏功したと思う。
彼はオケの指揮を執りつつソリストとしても大立ち回りを演じた。
新加入のドラマーとベースの息が合っているなと思ったらなんとベリア兄弟だった。あはは。
キレのいいギターを聴かせるアンドレアとヴァイオリンのロベルト、
2人のバトルはちょっとした見せ場であった。
Concerto Grosso No.3からSeven Seasons、1・2の順で繰り広げられたステージは
終始一貫ワクワク手に汗握る ときに鳥肌ときに涙腺を緩ませる素晴しいものであった。
感極まったワタシはアンコールのNella Sala Vuotaで絶叫した。
前席のオジサンにとっては迷惑だったに違いない。
ヴィットリオ自身も彼を支える若いメンバーも
端正な演奏を繰り広げる日本のオケのメンバーも
全員がConcerto Grossoを楽しんでいることが伝わるステージだった。
ワタシはとてもハッピーな気分になった。( ̄▽ ̄)
◎La Storia NEW TROLLS来日メンバー
VITTORIO DE SCALZI(VO, KEY, G, FLUTE)
ANDREA MADDALONE(G, VO)
FRANCESCO BELLIA(B, VO)
GIORGIO BELLIA(Dr, VO)
ROBERTO IZZO(Cond, Vin)
◎オーケストラ
Tokyo Vielle Ensemble
今回のステージでひときわ大きな喝采を浴びたのは、
Cadenzaで渾身のヴァイオリンソロを披露した深見綾子さんであった。^^
また来てほしい。
by leica_m4m
| 2013-09-24 21:52
| GRD
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