萩橋の向こうから猪木と長州
「何か昭和なモノない? って訪ねてくるのよ」
と、おばちゃんは話し始めた。
古いポスターやホーロー看板などを目当てに
ブローカーとか趣味の輩とかが訪ねてくるらしい。
「お店は開店休業。だってスーパーには敵わないでしょ」
いくつかの商品が並んでいるが
ご近所のごく限られた方のために用意している感じだ。
「これはね、橋で見かけたから急いでもらいに行ったの」
古いサインが何枚かあったが読めたのは大鵬だけだった。
萩橋の向こうから歩いてきたのはアントニオ猪木と長州力だったらしい。
おばちゃん、なかなかミーハーである。
( ̄▽ ̄)
by leica_m4m
| 2015-08-09 01:12
| Leica M
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