炎天下の浜崎地区で逃げ込んだ先は
「おう!ちょっと飲んでくか?」
薄暗い店の中からじいちゃんが声をかけてくれた。
炎天下を歩き続けてよろよろだったワタシは
迷わず仲間に入れてもらうことにした。
ここは、浜崎地区のとある酒屋さんである。
薄暗い店内に入ると、カウンターとテーブルと椅子が用意されていた。
冷蔵庫からビールやチューハイを持ってきて各々一杯。
おつまみは缶詰もあるがワタシは迷わずゴボウ天を選んだ。
ビールケースの上に段ボールを敷いた席を含めると7-8人座れるかもしれない。
店主と談笑している先客2人はすでにビールを4本ずつ空けている。
「昭和30年の新宿はなぁ、小田急も京王百貨店もなーんもなかったんだ」
ワタシを呼んでくれたじいちゃんが
若い頃の話を始めた。
( ̄▽ ̄;)つづくかも
by leica_m4m
| 2015-08-09 23:31
| Leica M
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