ドローンはおろか航空写真も一般的でない時代に
リンクさせていただいた船橋町鳥瞰図を丹念に見ていくと
現存する商店や記憶に残る銭湯の名を見つけることができた。
省線(現JR線)や北総鉄道(現東武野田線)の船橋駅、
京成電車の船橋停留所を起点に記憶とつけ合わせながら道を辿ると
地図としての精度も十分であることがわかる。
この鳥瞰図は1927年(昭和2年)に描かれた。
ドローンはおろか航空写真も一般的でない時代に
これだけのものを描くのは大仕事だったに違いない。
作者の松井天山は生涯で63点の鳥瞰図を製作したが
そのうち29点は千葉県のものだという。
原図を見てみたい。
( ̄▽ ̄;)
.
by leica_m4m
| 2016-05-08 00:43
| Leica M
|
Comments(2)