正方形×正方形

<   2007年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

さび

c0118173_18253424.jpg

錆びたトタン板には何の違和感もないのに、
これが錆びるとひどく寂しい感じがするのは何故だろう。

クルマが道路から逸脱するのを防ぐこの柵は、白い。
白=安全のシンボル という先入観からか。

さて、化粧品のCMで「錆びない人」
というキャッチコピーがあって
いいコピーだなと思った。
でも私自身については
「いい按配に錆びちゃったね」
なんて言われるような
そんな年齢のとり方をしたい。


寂しい錆び色、かつて白かったガードレール。


PROVIA100F/Leica M4

寂しくない錆び色
by leica_m4m | 2007-10-30 18:26 | Leica M | Comments(0)

カブ

c0118173_826175.jpg

通常左手で操作するクラッチがない。
ウィンカーのスイッチは右ハンドル側にあり、
サンダル履きでも変速操作が行えるよう
かかと用の踏み返しまで備えられている・・・

街中でいつも見かけるこのバイクは、
「そば屋の出前持ちが片手で運転できる」仕様らしい。

このバイクのおかげで、
それまで辛かった仕事はとても快適になったのだろう。
出前持ちは思わずあの名曲を口ずさんでしまった。

タッタラララタタッター♪

アートブレーキーの〈モーニン〉「そば屋の出前持ちの逸話」は
こうして生まれたという説がある。(嘘)


世界でもっとも売れているこのバイクの名は、スーパーカブ。

大型
by leica_m4m | 2007-10-27 23:08 | Leica M | Comments(1)

ジャングルジム

c0118173_2072431.jpg

すべり台にシーソー、コンクリート製のキリンやゾウ…。
工夫を凝らした複合型の遊具もなかなか楽しいが、
公園の王者といえばやはり「ジャングルジム」である。

立方体を几帳面に積み重ねたようなベーシックなもの、
円柱のように曲線を生かしたデザイン、
滑り台とのハイブリッド型など
そのバリエーションは意外に幅広い。

鉄棒やウンテイほどではないだろうが、
遊ぶのに体力を要するジャングルジムは
最近ではあまり人気がないらしい。
だからかどうか定かではないが、
新しい公園では立派なジムにはお目にかかれない。

ジャングルジムで鬼ごっこ
というのが、子供の頃に少しだけ流行った。
逃げる方は鬼に捕まるか、地面に足をついたら負け。
周囲をグルグルと逃げ回るだけでなく
ジムの内側を巧みに抜けるのが高等テクニックである。


公園に、もっとジャングルジムを!(笑)

VELVIA100/Rollei Standard

立派なすべり台
by leica_m4m | 2007-10-24 20:10 | Rollei Standard | Comments(2)

三丁目の夕刻

c0118173_1846953.jpg

「写真を撮る」ということと
「写真を作る」ということ。

作る、というとやや大げさな感じもするが、
表現者としての立脚点は極めて明確になる。

ケータイを持っていることが、
カメラをケータイしていることと同じ意味なのだから
写真を撮るという行為そのものは、
平日のサラリーマンにとってさえ今や特別のことではない。

ましてや カメラに撮らされた写真 があるとするなら、
それはテクノロジーが生み出した偶然の増長でしかない。

「写真を撮る」という言葉が
能動的な意味を持ち得なくなった時代には、
「写真を作る」という台詞こそが、
その正しい意味を継承できるのかもしれない。



本タイトルは「三丁目の夕日」とは、関係ありません。(笑)

PROVIA100F/Leica M4

ラムネ
by leica_m4m | 2007-10-22 18:49 | Leica M | Comments(2)

自転車

c0118173_12325011.jpg

初めて自転車を買ってもらったのは、
4歳あるいは5歳のころだっだか。
当時住んでいた家の周辺は、
まだ十分に舗装道路が整備されていなかった。

初心者は補助輪付からスタートするものだが、
補助輪「アリ」「ナシ」の差はやはり大きい。
スピードや運動性能がまるで違うだけでなく、
「補助輪ちゃん」と「チャリンコ野郎」の格差は歴然、
遊びのリーダーシップに影響するのだ。
だから、当時たくさんあった広場や
舗装されていない道路で一生懸命に練習する。

今はまったく見かけなくなったが、
その頃は「大人サイズ自転車に補助輪」というのが
あったようにも記憶している。(これがかなり恥ずかしい…)


どこの団地にもある、自転車置き場にて。

団地風景
by leica_m4m | 2007-10-19 12:35 | Leica M | Comments(0)

10月のある日の空

c0118173_1815650.jpg

あしたは雨か。はたまた快晴か。

土曜の午後にこんな怪しい空を見てしまうと
今夜もビール飲み過ぎてしまいそうな予感。 →その後、的中(^^;


自宅のベランダから見た、10月の空。


PROVIA100F/Leica M4

その2
by leica_m4m | 2007-10-17 18:03 | Leica M | Comments(0)

都営団地

c0118173_2034777.jpg

マッチ箱を几帳面に並べたような
団地に住んでいたことがある。
昭和40年代後半のことだ。

敷地内には、公園やスーパーマーケット、
野球グランドにテニスコートまであって
ファシリティ的には悪くないと思っていたが、
「団地=理想の近代生活」という時代は
とっくに終わっていたので、
無機質な建物に正直なところ愛着はなかった。

この団地を訪れたのは初めてだけれど、
廊下のあるタイプ、煙突がずらりと並んだベランダ、
メゾネット型の棟など、バリエーションがあってユニークだ。


最初期にして最大規模の都営団地、「都営桐ヶ丘アパート」。

ずらり煙突
by leica_m4m | 2007-10-15 20:36 | Leica M | Comments(0)

在りし日の

c0118173_053357.jpg

久しぶりにここを訪れたら、
数週間前まであったビルが姿を消していた。

1929年に建てられたそのビルは、
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階建て。
1階にはアーチ状の吹き抜けが映えるコンコースがあり、
中央階段の正面では5機のエレベータが
美しく扇状に並んで来館者を迎えていた。

57年の歴史を閉じたニューワールドサービスは、
ソフトクリームとハンバーガーを日本で初めて紹介したお店らしい。
117号室にあったノックスフォトサービスでは、
木村伊兵衛が使っていたという黒のM4を見せてもらったことがある。


日比谷にて。在りし日の「三信ビルディング」。


PROVIA100F/Leica M4


by leica_m4m | 2007-10-13 00:55 | Leica M | Comments(2)

ミラー

c0118173_1733449.jpg

見通しの良くない交差点にいつも立っていて、
ワイドレンズのような視界をまあるく描き出す。

直径80センチの世界に映っているのは、
自転車に乗った買い物帰りのお母さんか
ピカピカのボディが誇らしげなセダンか
それとも、下校途中の子供たちだろうか。

日暮れる頃には、赤くなった空も
まあるい世界に凝縮される。


安全な通行に欠かせない道路アイテム、カーブミラー。


PROVIA100F/Leica M4


by leica_m4m | 2007-10-11 17:07 | Leica M | Comments(0)

羨望

c0118173_23573056.jpg

まるで大人と子供のような力の差を見せつけられたとき、
凡人には遠く及ばない感性と閃きに圧倒されたとき、
さて、このひ弱で凡庸な自分はどうしたらいいのだろう。

たどり着いた結論は
背伸びをしない、でも野望は忘れない
ということだった。

自分のいちばん好きなやり方で行こう
と思ったら、かなり気が楽になった。(やれやれ・・・)


バルタン星人の目玉のようにも見えるが、
実は「潜望鏡」みたいだなーと思いながら撮った、ふたつのあかり。


PROVIA100F/Leica M4


by leica_m4m | 2007-10-07 23:58 | Leica M | Comments(8)