正方形×正方形

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ピュアオーディオ

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あるオーディオマニアの紳士からお誘いいただき、
秋葉原の外れにあるハイエンドショップを訪ねた。

と言えば聞こえはいいが… 実のところは
お気に入りのCDを最高の環境で聞かせてくれるというので
下心丸出しでそそくさと出かけていったのだ。

その店には7つのフロアがあって、上の階に行くほどランクが上がる。
世界屈指の銘機、マニア垂涎の逸品(らしい)が取り揃えられており
耳の保養にはなっても、目には毒にしかならない価格が並んでいた。

最初に聴かせてもらったリビング用の軽快なシステムでも
極上の音場に魅せられたが、本領は試聴室での重量級システム
(メルセデスSクラスほどの価格帯)だった。

唖然。涙出そうになった。凄い。

ひとつひとつ分解された音の輪郭が手に取るようにわかる。
音像が立体的でしかも圧倒的な広がりがある。

深遠なるピュアオーディオの世界、
その一端を垣間見ることができた貴重な体験だった。
でも買えないよな~(;ヘ;)


写真は12時前の新宿駅。*本文とは関係ございません。
by leica_m4m | 2008-06-30 21:19 | GRD | Comments(6)

顔認識

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昨夜は飲みすぎた。

会社の歓迎会で珍しく月島のお店に行ったのだけれど、
おそらく近くの会社の方々だろう
10人ほどの会と隣り合わせになった。

それぞれ大いに盛り上がって、彼らが先にお開きに。
で、帰り際に記念写真を頼まれて真新しいデジカメを2台渡された。

「ハイっ撮りまーす!」と、必要以上に大きな声を張り上げて1枚。

次のデジカメに持ち替えてシャッターを半押ししたら
大き目の液晶に「顔認識」のフレームが複数現れた。
さすがは最新機種。だが待てよ、人数分ない。

カメラに顔と認識されない顔って・・・。
by leica_m4m | 2008-06-28 23:54 | Leica M | Comments(8)

張り巡らす

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「アンテナを張り巡らせる」という表現がある。

「情報収集を怠らない」とか
「五感を研ぎ澄ませる」といった
意味で使われることが多いが、
「張り巡らせるアンテナ」とは
どんな形のアンテナなのだろう?

張り巡らすのだから「パラボラアンテナ」では無理がありそうだ。
アマチュア無線のアンテナは両手を左右に広げたような形だったと思うが、ちょっと違う。
何か「網状」のものとか「連続性のあるデザイン」を想像するが
そんなアンテナ、世の中にあっただろうか?

いや待てよ。
単純に「アンテナをあちこちに大量に設置する」という意味なら
形は関係ないのかもしれない。

昭和のデザインとして見慣れたVHFアンテナが、
地平の先まで連綿と続く三角屋根すべてに設置された光景を想像すると
ちょっとワクワクしてくる。(^^


写真は新橋駅近く。先の戦争で焼け残ったあたり。
ここでも再開発が始まった。
by leica_m4m | 2008-06-26 20:23 | Leica M | Comments(0)

眠り

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カラスが鳴いて、日が西に傾くころ
いつものお客はやや早足で暖簾をくぐり抜け

大きな罐では次々と廃材が焼かれて
煙突からは やや控え目に煙が吐き出される

そんな日常が眠りについてから、もう半年が経つ。

瀟洒な玄関は すでに
薄っぺたなベニヤ板で塞がれてしまった。

懐かしい煙突でさえ もはや
梅雨空に突き立てられたコンクリートの塊に過ぎない。

廿世紀浴場(私的・煙突ランク9)
by leica_m4m | 2008-06-23 23:51 | Leica M | Comments(2)

あかるいアンシツ

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今にも泣き出しそうな重い雲の下
3回目となる暗室ワークショップ(通称「喰っちゃ焼き」)が計画通り行われた。

首謀のash隊長を筆頭に、今回はスペシャルゲストを迎えての3人。
超地味な本企画に快く賛同してくれた
kawamutsukunさんは、
ハッセルを駆使して街を切り撮るスナップの名手である。

喰っちゃ焼きの趣旨に基づき、まずは築地市場で昼食。
いつになく多くのお客で賑わっていて、選り好みをしている状況ではなかったが
幸いカウンターの洋食屋さんに滑り込むことができた。
それぞれ、カツ丼、オムハヤシライス、カツカレーライスを食して準備万端。

築地本願寺裏の古い街並みを散策しながら暗室へと向かう。
まるで歩く動作と一体化したように次々とシャッターを切る隊長、
「いつもよりずっと軽快」と言いながらライツミノルタCLを構えるkawamutsuさん。
対照的に私は、絶好の被写体を横目に思うように撮れない不自由さをやや後悔していた。

ほぼ時刻どおりに暗室へ到着。
せっかく大荷物を抱えてきたのだから、ちゃんと焼かないとなー。
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さて、5時間に及ぶ格闘の末、得られた
成果は・・・。

階調の美しい端正なプリントを焼き上げていったのはkawamushuさん。
初めて使うというフォコマートⅡCの操作に最初こそ難儀していた様子だったが、
焼き始めてからは 惚れ惚れするような美しい印画を連発。
フィルムやレンズの性能を十分に引き出すと こういうプリントが得られるんだ
ということをまさに目の前で証明していただいた。うーん、勉強になります!!

ash隊長は、1カットを焼くのに2時間を費やす集中力を発揮。
最後は高濃度のネガを力づくで印画紙に定着させた。
独自の哲学を独自の方法論で固定化するには、
常人には想像できない力が要るのだと実感。
だから、焼く前に「喰う」ことが必須なのかと妙に納得したのであった(失礼!)。

私はと言えば、お気に入りのダースト引伸機の上位モデルを使わせてもらって
少し大きめのサイズにチャレンジ。大伸ばしのためにイーゼルを置く台を1段下げてもらった。

最初に焼いたポートレートを見てお2人の一言は「硬い~!」であったが、
すかさず「ノクトンって、開放ならポートレートでも使えますねー」とフォローを入れるところは
流石はkawamutsuさん、大人である(笑)。

多少苦戦したけれど、後半ペースを上げて結果的に10カット焼くことができた。
私の硬いプリントを見て、暗室オーナーのHさんは「バライタで焼いてみたら?」と
アドバイスをくれた。「あなたの写真は、バライタの方が合ってると思うよ」

階調表現には依然として課題を残したままだが、バライタが解決のヒントをくれるだろうか。
それ以前の問題として、フィルム現像の品質を上げないといけないことも明らかになった。
暗室作業をしてみて初めて発見できる事実は、意外に多い。

というわけで、また次回への楽しみが増えた。
kawamutsuさん、今回はありがとうございました。
ash隊長、試練の道はまだまだ続きます。(^^

正方形か長方形か
by leica_m4m | 2008-06-22 18:24 | Leica M | Comments(4)

ビルディング

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今週末、再び暗室に入る。

20年ぶりに暗室入りしてから、今回が3回目。
暗室魂に火がついた という訳ではないと思うが、
しばらくは定期的に引き伸ばしをすることに決めている。

過去2回は四切だったけれど、
今回はもう少し大きなサイズにチャレンジする予定。
お手製の「白縁+黒縁焼き込みキット」、またつくらなきゃ。

今日はなんだか風邪気味、微熱もあるようだから
早く寝て 週末の5時間に及ぶ寡黙な作業に備えよう。


写真は銀座のとあるビル。
銅色に鈍く輝くプレート、「デ」と「ィ」のくっつき具合がいい感じ。
by leica_m4m | 2008-06-19 18:08 | Leica M | Comments(2)

レトロフォーカス

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「レトロフォーカス」と呼ばれるレンズ構成には
何となく懐古趣味的な響きを感じてしまうが、
決して昔懐かしいレンズという意味ではない。

フィルム面すれすれまでレンズの後玉が接近する広角レンズは
ミラーアップ機能のない一眼レフでは使えなかったものだが、
長いバックフォーカスを可能にして
この問題を解決したのがレトロフォーカス型のレンズだ。
日本製一眼レフが勃興する前夜、1950年代の発明らしいから
十分にレトロを感じる時代ではある。

今では、「対象型の美学」と銘打ったノクトン35mmクラシックのように
「ダブルガウス型」のレンズでさえ昔懐かしい。
(構成的にはズミクロンの8枚玉と同じようだ)

ある雑誌の記事で、コシナの社長さんが
「この時代に、わざわざ性能の悪いレンズをつくるなんて…」と
不満たらたらの設計者をたしなめながらつくらせた

というような意味のコメントをしていたように記憶しているが、
さて、果たしてこれは「性能」なのか、「味」と評価すべきか…。

ノクトン35mmクラシックMCによる勝鬨橋の拡大画
by leica_m4m | 2008-06-16 21:15 | Leica M | Comments(0)

ビバンダム

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以前の仕事場近くには、行きつけの蕎麦屋さんがあった。
天ぷらも美味しいし、魚もお酒も上等。
オーナーの板長がとても楽しい人で、女将さんは美人だった。

仕事場が変わってから3年ほど経つが、
顔なじみの店員さんが迎えてくれるお店はまだないなぁ。
銀座のビヤホールにはそれなりの頻度で通っていて
常連客とは顔馴染みになったが、店員さんとはなかなか・・・。

そういえば、ミシュランガイドに出るようなお店には
まず縁などないだろうと思っていたら、
知っている銀座のお店が2つも載っていて驚いた。
(なるほど~美味かったもんなぁ~)

でも、そういうお店には特別な日にしか行けないので、
残念ながら常連というにはほど遠い。

さて、とある公園に立っていたこいつは、
「やぁ、ミシュランマンじゃないか!」(黒いけど)
by leica_m4m | 2008-06-14 22:14 | Leica M | Comments(5)

カタルマ

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送急カタマル?
いや、カタマルナ??

うーん
カルマ(業)とか
ダルマ(達磨)とかも
連想させる強烈な太文字。

あ、カタルマ か!!

ところで カタルマ ってなんだ?

正解は・・・
by leica_m4m | 2008-06-12 21:20 | Leica M | Comments(2)

牛つながり

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父の実家では、かつて牛を飼っていた。

夏休みに帰郷すると、尻尾でハエを叩く器用な動作を
感心しながら眺めたものだ。

ある日、従兄と一緒に牛小屋に行くと
小ぶりのスイカが山と積まれていた。
100個とまではいかないが かなりの量だったと思う。

誰もいないのをいいことに、従兄と私はスイカを牛に食べさせてみた。
そしたら、食べる食べる どんどん食べる。
いよいよ面白がって食べさせ続けたら、
スイカの山はいつの間にか半分くらいになっていた。

直後、牛小屋を覗きに来た伯父さんに
コテンパンに怒られたのは言うまでもない。


写真は築地本願寺にて。
ウシ撮るウシろ姿を撮られてしまった(笑)。
by leica_m4m | 2008-06-10 20:13 | Leica M | Comments(2)