正方形×正方形

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駄菓子屋さん(1)

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壁一面、陳列棚にびっしり
さらに天井からも駄菓子や玩具が。

トコロセマシと という表現がまさにピッタリだ。

今もご夫婦で切り盛りされているお店
いつも子供たちで賑わっている。

初めて訪ねた日は、そりゃあ驚いたさ。(笑)


写真は、ツバメ社製「ソフト グライダー」
by leica_m4m | 2009-09-30 19:35 | GRD | Comments(4)

さらば三ノ輪アパート(5)

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戦火に焼かれたアパートの痛みはひどい。
ほぼ同時期に建てられた現役の「上野下」と較べるとよくわかる。

もはや訪れた者に安っぽいノスタルジーなど語らせない。
これだけ見れば、すでに廃墟である。

しかし、何に惹かれて、何を見たくて何度もここへ来たのだろう。

今日のこの日を目の当たりにするためではない。
断じてないと信じたい。


さらば、三ノ輪アパート。

上野下アパート
by leica_m4m | 2009-09-29 22:06 | GRD | Comments(0)

さらば三ノ輪アパート(4)

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「ここ、やっと壊すのねぇ」
「ああ、ずいぶん痛んでるしなぁ」
「だってもう70年以上でしょう?」
(正確には築81年である)

立ち止まって見上げる人
自転車のスピードを緩めながら一瞥する人
冒頭のご夫婦の会話も感慨深げだ。

鉄筋コンクリート4階建てが先進的だった時代、
周囲にはその高さを超えるものはなかっただろう。

解体工事によって周囲の構造物が排除されたおかげで
「三ノ輪アパート」が建てられた当時の外観を一望できたことは
寂しくも貴重な一瞬となった。

こっち見る
by leica_m4m | 2009-09-28 19:20 | GRD | Comments(0)

さらば三ノ輪アパート(3)

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練馬から自転車でやってきたという米国人と
近所のおばちゃん、3人で立ち話をした。

「へえ~、わざわざアメリカから来たの?」(おばちゃん)
「ハイ・・・(今日は練馬からですけど)」

彼は直線的で機能的に見えるこのアパートのデザインに関心があるらしい。

「バウハウスの影響を感じます」とその好青年は言った。
「そうなんですね、ここは1928年築らしいですよ」(ワタシ)
「アンタここ住みたいかい?」とおばちゃん。
「イヤ~それは…」(好青年)

たったこれだけの会話であったが、
近代建築、とくに集合住宅の保存の難しさが凝縮されている。

まだ
by leica_m4m | 2009-09-27 11:31 | GRD | Comments(2)

さらば三ノ輪アパート(2)

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写真散歩の途中で三ノ輪アパートに遭遇したのは2005年のことだった。

「まだこんなモノが残っていたか」

と愕然としたのを覚えている。
ちょうど私の中で、昭和風景への関心がムラムラ高まっていた時期だったと思う。

小学校高学年の頃から、当時すでに珍しくなっていたオート三輪やダイハツミゼットを
追いかけていたのだから、私の昭和風景へのコダワリは筋金入りである。

大阪続編2
by leica_m4m | 2009-09-26 00:52 | GRD | Comments(0)

さらば三ノ輪アパート

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連休のある日、くだんの駄菓子屋さんを訪ねて
この夏のかき氷の販売状況や
すでに廃番になった玩具ピストルの火薬在庫について
あるいは高校に入ってもずっと来てくれる女の子の話などをしていたら、
やっぱりすっかりどっぷり日が暮れてしまった。

さて、そろそろ帰らねばと腰を上げたところ

「あそこもね、ついに壊すことになったんだよ」

と、三ノ輪アパートに重機が入っていることを知らされた。

工事計画が掲示され解体のカウントダウンが始まったと
誰もが覚悟してから3年近くが経過しただろうか。
詳しい事情は知る由もないが、
住人が退去してもずっと工事は始まらなかったのだ。

昭和3年に建てられた三ノ輪アパートは、
都内に2か所残った同潤会アパートのひとつだった。



三ノ輪アパート その1
三ノ輪アパート その2
三ノ輪アパート その3
by leica_m4m | 2009-09-24 20:37 | GRD | Comments(2)

オーディオ週間(5)

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あっという間にオーディオウィーク、
いやシルバーウィークの5日間が終わってしまった。

銀塩写真を撮りまくるという計画については、
フィルム10本に達しなかったので合格点は出せないものの…
銀座でローライを使っていたら

「Oh! Nice camera!」(外国の方)
「おっ!ロクロクですか?」(おじさん)
「いいカメラをお使いですね」(老紳士)

と、1時間たらずのうちに3人もの方に声をかけられた。
というわけで、ローライの偉大さを思い知らされたのであった。

後日、久しぶりに訪ねた下町の駄菓子屋さんでは、
写真もそこそこに夏のかき氷の話題で長居をしてしまった。

衝撃だったのは、ついに三ノ輪アパートの解体が始まったことだ。
ショベルカーが入った今となっては、消失はもう時間の問題である。
(この件については、また後日)

オーディオ週間も最終日となったが、
イエス「危機」のSHM-CD盤(2009年7月発売)が抜群に良かった。
今回のリマスタリングはとても丁寧で(というより2003年盤が酷かったのだ)
オリジナルの表現を尊重しつつその良さをきちんと引き出しているように思えた。
こんなイエスが聴きたかったんだ。(涙)  かなり満足度の高い一枚であった。

ビール飲みながらの駆け足で脈絡のないままに。

(おしまい)

大阪続編
by leica_m4m | 2009-09-23 23:45 | GRD | Comments(4)

オーディオ週間(4)

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2009年9月9日といえば、ライカM9の世界同時発表があり
その熱狂に隠れてあまり目立たなかったが(嘘)
ビートルズの「リマスター版」がこれまた世界同時に発売になった日でもある。

発売にあたって最新のリマスタリングが施され
オリジナルデザインの紙ジャケットが再現されるとなれば
マニアでなくても手に入れたい衝動に駆られても無理はない。(ワタシも数枚買った)

It's not smarter or more sophisticated -
it's just more real, it's more true to the noise we were actually making.
I can listen to those records and see John right there.

サイコーのセールストークを、この人から引き出したプロモーションも偉大であった。

というわけで、今日は手持ちのビートルズをぜんぶ復習した。
あれ、オーディオ話から外れちゃった!!

(つづく)

大阪続編
by leica_m4m | 2009-09-22 22:17 | GRD | Comments(4)

オーディオ週間(3)

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マニアなオーディオ師匠から供与された
財閥系線材メーカーの電源ケーブルによって得られた効果は、
ひと言でいうと「元気」になった実感。これである。

 「空間表現を損うことなく音圧が増した。
 むしろ楽器ごとの定位はより鮮明になり、
 締まりのある低音が全体のバランスを気持ちよく支えている」

オーディオ雑誌風に書くと、こんな感じか。(笑)


それにしても、ケーブル一本でずいぶん変わるものだ。

システムを下支えするアンプは「カメラボディ」、
表現を決めるスピーカーは「レンズ」、
再現性を担うプレーヤーが「フィルム」(ややムリがあるが)
などと置き換えてイメージしていた。

で、ケーブルは「ストラップ」みたいなもの?
と思っていたがトンデモナイ間違いであった。

少々グレードの高い電源ケーブル一本の価格は、
国産の短焦点レンズのそれに匹敵する。まったく始末が悪い。(笑)

(つづく)

大阪続編
by leica_m4m | 2009-09-21 23:03 | GRD | Comments(0)

オーディオ週間(2)

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家庭内でエアコンや電子レンジのスイッチを入れると、
蛍光灯が一瞬チラつくことがあるが、これは生活電源の宿命だ。

超マニアの世界では、オーディオ機器に「キレイな電力」を供給するために
生活電源とは別系統の回線を用意することもある。

そうした打ち手の延長線上にあるのが「マイ電柱」ということらしい。

200ボルトは工場やデータセンターに供給されているし、オール電化住宅でも必須だという。
終着点が自宅のオーディオ機器だとしても、まったく無理な話ではない気がする。
こんどwizard教授に詳しく聞こう。

「マイ電柱」は、正しくは「私設電柱」と言うらしい。

とは言えウチはマンションだから到底無理。
オーディオルームを備えた一戸建てを新築するときにぜひ検討したい。(大笑)

(つづく)

大阪続編
by leica_m4m | 2009-09-20 23:17 | GRD | Comments(0)