正方形×正方形

何の変哲もない住宅街を歩いているようで

何の変哲もない住宅街を歩いているようで_c0118173_1814547.jpg




野町湯に別れを告げ
水路に沿って北上した。

今生の別れになるかもしれない。
だが許してほしい。
ワタシには時間がないのだ。
次の目的地は西茶屋街である。

何の変哲もない住宅街を歩いているようで
微妙に違う気配を感じ取るのは
街撮り人類特有の嗅覚かもしれない。
臭うぞ。くんくん。

見逃すワケにはいかない。
( ̄▽ ̄;)



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by leica_m4m | 2018-04-05 18:20 | Leica M | Comments(2)
Commented by dialogue2017 at 2018-04-05 21:07
こんばんは。
私のような変人が頻繁にコメントを差し上げることは
ご迷惑だとは思うのですが、お許し下さい。

私は「すべてのスナップ写真は陳腐である」が持論です。
もちろん、自分が撮ったモノも例外ではありません。
しかし、「陳腐」であると評価したからと言って、
そういう写真を撮ることを否定しているわけではありません。

私はたいがいの写真に関しては「つまらないモノを撮って」と思うのですが、
いったいどういうわけか、leicam4mさんの写真が好きです。
しかも、私はアンチライカ派の中でも強硬派なのにです(笑)。

ほぼ毎日更新されていて、よく面白い写真を続けていると感心します。
なんと言ってもあまり「小綺麗」な写真を撮らないことが素晴らしいです(失礼)。

私は「何の変哲も無い」写真が好きだと始終口にしているのですが、
いまタイトルを拝見したら「何の変哲も無い…」でした。
「何の変哲も無い写真」を撮る人は本物だと思っています。

この一枚を見ただけなら「いいじゃない」とは思わないかもしれませんが、
毎日拝見している流れの中で見ると「いいじゃない」となります。

私がleicam4mさんの写真を気に入っている理由は、
leicam4mさんの写真には「一貫したモノ」があるからだろうと思います。

長文恐縮です。
Commented by leica_m4m at 2018-04-06 08:12
dialogueさん おはようございます。
ご丁寧にありがとうございます。

写真ブログを始めて10年になりますが、毎日更新は5年ほど続いております。
日記のようであり、毎日のストレッチのようなものと思っています。

もともとの動機は「記憶の補完」でして
失われていく昭和の風景をモノクロームで残していく
「記録」としての意味合いが強かったと思います。

そもそもワタシの写真は写真でしかなく
作品であるとは思っていないのですが
dialogueさんの「創作している」とのご指摘は
その通りであるなとはたと気づきました。(笑)

デジタルに移行し毎日更新が可能になって
盛り上がったり低迷したり試行錯誤して失敗したり
いろいろありましたが
「牛の涎のように細く長く」というスタンスで
これからも続けてまいりますので
お付き合いいただけましたら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
( ̄▽ ̄;)